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Ethiopia⑥

溶岩の上で就寝。

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仰向けになりながら夜空を見上げていると
満月が真上に来るころは0時、オリオン座が真上に来るころは3時くらいかな
と、時間が読めるようになってきた。
強風で舞いあがる砂埃を防ぐため、マスクをし、タオルを頭からひっかけて眠る日々。

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4日目にしてようやく洗髪させてもらえることに !

井戸から汲んだ水をタライに注ぎ、
ペットボトルを真っ二つにカットした(洗面器の代用)で水を汲み髪にひたひたとかける。
洗っているうちに、体も洗い流してしまいたい欲求にかられ、
服を脱ぎ捨て、体中に水を浴びせた。

アセモだらけの体、からまる髪の毛、不ぞろいに伸びた爪、伸び出す眉毛。
髪を短くしてよかった。

洗い終えた後、ここに来て初めて味わった清涼感。

素っぱだかで見上げた丸い月がとても心地よかった(笑)

体の中から出た塩がこびり付いて白くなった衣服は、、、
さすがにお水がもったいなくて洗うことをやめ、再び虫干しに。
小屋の中で着替えている私を村の子供たちが隙間から覗いている。

少女たちは時々クスクスと笑い
手鏡を持ってリップクリームや日焼け止めを塗っている私を
じっと観察している。

汗だくの服を干した洗濯バサミをじっと見ている。

自分たちの服をギュッとつかんでひっぱって私に差し出し、私の目を見つめてる。

「服が欲しいの?」

東京で買った、真新しい鏡。
用意してきたTシャツ。
靴もなにもかも、全部あげてしまいたいと思った。

日本に帰れば、なにもかもあるのだから。

なにもかも手に入るのだから。

「なにが欲しいの?」と尋ねれば

きっと、「なんでも。」と返ってくるだろう。

いずれにしても、

貧しくとも、富んでいても、

そこでできる精一杯の努力をし、楽しみ、工夫をし、勉強をすること。

私たちが「Thank you for your hard work!」と言う度に、「My pleasure. This is my job!」と笑顔で返してくれる。

彼らは アフリカの大地で きっと今日も笑顔で過ごすだろう。

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P.S. さすが、ここはエチオピア。お砂糖なんて入れなくても、コーヒーがとても美味しい。

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